2名の職員が、能登半島地震で被災した方への入浴支援を行いました。
代表 田尻が理事を務める全国介護事業者協議会(民介協)では、石川県と厚生労働省の要請を受けて、
本年2月から3月にかけて石川県に於いて能登半島地震で被災した方への入浴支援を実施しました。
カラーズでもその活動に賛同して2名の職員(真壁・植田)を派遣し、リレー形式で支援活動をしました。
1.5 次避難所になっている「いしかわ総合スポーツセンター」で、おひとりでは入浴が難しい方へ、毎日
10 ~ 15 名程度の入浴支援を行ってまいりました。
少しでも被災されている方々のお役に立っていたら幸いです。
**活動に参加した植田から**
入浴支援に行ってきました。輪島・珠洲の高齢者の方が多くいらっしゃいました。
どんな生活をされているのだろう?と不安を感じながら被災地に向かいましたが、皆さんの笑顔と
パワーで、こちらも元気を頂きました。
金沢の皆さんからいただいた沢山の「ありがとう」を決して忘れません。
**活動に参加した真壁から**
仕事の都合や家庭の事情で行けなかった方々の気持ちも一緒に届けられるようカラーズプライドを持っ
て参加させて頂きました。口にはださないけれども、それぞれの辛い被災の経験をお持ちの方ばかりで
したが、お風呂に入ると皆、笑顔になり、ポツリポツリとお話をしてくださいました。
お風呂に入れなくても命があるのだからなんともない。
高齢の方が多く、戦争を経験している方からは「戦争よりましだ!」という言葉が忘れられません。
大変な思いをしているのに、何度も感謝の言葉を口にしてくださる被災者の方。お金を貯めて善意で来
てくださるボランティアの方々、いろんな方々と出会いとても良い経験となりました。